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嫡出子と非嫡出子で相続税の計算方法が異なる

1.嫡出子と非嫡出子とは?

嫡出子は、法律上婚姻関係のある男女から生まれた子をいいます。非嫡出子はそれ法律上婚姻関係のない男女から生まれた子をいいます。一般的には婚外子、愛人の子、妾の子とも言われています。

2. 非嫡出子は相続で不利?

 非嫡出子は、認知されて初めて相続権が認められます。また、認知されて相続権が認められたとしても相続分は嫡出子の半分でした。でした、と過去形になっているのは、平成25年12月5日に民法が改正されて、非嫡出子の相続分は嫡出子の相続分と同等にしました。この改正の根拠となったのは平成25年9月4日の最高裁の違憲決定です。すなわち、非嫡出子が嫡出子に比べ相続分が半分というのは、憲法が保障する法の下の平等に違反するという経緯から違憲決定となったのです。

3. 新法の適用はいつから?

 平成25年9月5日以降に開始した相続から新法が適用されます。なお、この日以前であっても既に遺産分割が確定しているもの以外は、新法の取扱いをします。

4. 相続税の計算

非嫡出子の相続分に係る民法の改正により、相続税の申告にどのような影響を及ぼすのでしょうか。相続税の計算において、相続財産を一度法定相続分で分割したものと仮定して相続税額を計算することから、法定相続分が変わると相続税も変わります。相続税について下記の時期に応じてそれぞれ下記のような取り扱いとなります。

1)平成25年9月4日以前に相続税が確定している場合

相続税額が確定しているということは遺産分割も平成25年9月4日以前に確定しているということですので、相続税額の是正は出来ません。

2)平成25年9月5日以降に相続税が確定する場合

嫡出子と非嫡出子が同等の相続分であるものとして相続税を計算します。

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