スタッフ紹介　 （公認会計士 部長：石塚 崇貴）

元々会計に興味があったこともあり、高校生の時に簿記二級を取得しました。また、両親が自営業で顧問税理士に普段からお世話になっていたため「税理士はいいお仕事だよ」と仕事内容などを聞いていました。その両方の観点から、大学卒業後は公認会計士として監査法人に勤めることになりました。監査法人のお仕事は会社が作った書類のチェックがメイン業務になるため、どうしても第三者的な立場になることが多いです。より、お客さまに寄り添って近い距離でのお仕事がしたいという思いから、現在は相続税専門のチェスターでお仕事をしています。「相続税」というくくりの中でも、お客さまによってご依頼内容が異なるところや、「ありがとう」の言葉を言っていただける機会が増えたことにとてもやりがいを感じています。

お父さまの相続で娘さまが相続人だったときの話です。お父さまは、地元で複数の土地をお持ちの方でした。通常は我々で各土地を見に行きますが、その時は珍しくお客さまが車で各土地を案内してくださることになりました。車中でお父さまがどんな人だったかや、各土地についての纏わる思い出話をしながら紹介してくださいました。楽しそうに懐かしそうにお話されている姿を見て胸が熱くなると同時に、お金など形に残るもの以上に「思い出」が一番の財産なんだと感じた経験でした。

お客さまのご負担をなるべく減らせるように考えています。色々なケースのお客さまがいらっしゃるので、その都度お客さまの置かれている状況をよく考えて、資料の作り方からお会いする場所、時間帯など、なるべくご負担のないように進められるようにしています。また、お客さまがご自分からはなかなか口に出せないけど、本当は思っていることや、聞きたいことなどをしっかりと引き出せるようなコミュニケーションを心がけています。