Environment 環境・制度
研修制度
税理士法人チェスターでは相続税実務が未経験の状態で入所する専門職スタッフの方も多くいます。
そこで入所時の研修をはじめとして、月に一度の専門職MTG、外部研修受講推奨等を行ない、相続税関連の習得と所内専門知識の共有に力を入れています。
入社時研修
専門職の方は入社時研修を終えてから1~2ヵ月かけて、OJTを中心とした実務の研修を受けます。
ここではメインである相続税申告業務の一連の流れを経験することができます。
この研修以降半年程度は教育係として先輩スタッフがつきますので、質問しやすい環境が整っており未経験者でも安心 です。
また、入社時の経験値に応じて相続税申告の基本知識を学ぶ時間も用意されています。
研修例
- 業務フロー全般
- 資料準備ガイドの説明
- 架空案件での演習
基礎研修
導入研修を終え一通りの業務を経験した後は、借地権や名義資産、農地といった各財産評価項目の研修を受けます。ここでは経験豊富なシニアクラスのスタッフから話を聞くことができます。基礎的な内容だけではなく、これまでの経験を踏まえた実務上の注意点なども聞くことができ、相続税専門の税理士法人であるチェスターならではの研修となっています。
研修例
1 小規模宅地等の特例
詳細受講者の声
条文に立ち返りながらの説明でわかりやすく、理解が深まった(相続税業務経験者)
2 借地権
詳細受講者の声
入社から数か月の今聞いておきたい内容だった。後半に向けて難しい内容になっており、わかりやすく勉強になった(相続税業務未経験者)
3 農地
詳細受講者の声
以前外部で農地の有料講座を受講したが、今回受講した社内研修では要点がまとまっていてわかりやすく、大変勉強になった(相続税業務経験者)
4 その他
詳細専門職勉強会
月に1回、午前中2~3時間を使って専門職研修を全社で行います。WEB会議システムで全拠点をつないで行います。研修内容は、所内の事例共有から外部の講師を招待してのセミナー研修など多岐に渡ります。
研修例
- 不動産鑑定士の先生をお呼びしての「相当の地代」の研修等
- 審査部による税制改正や最新判例の解説セミナー
- 外部セミナー受講の情報共有
外部研修の受講
希望する方は、外部の有料セミナーや税理士会主催のセミナー等を受講頂くことが可能です。なお外部セミナーで受講した内容は、月1の勉強会等で社内で共有をして頂きます。
36時間研修受講義務について
税理士の方は、1年間に36時間以上の研修を受ける義務があります。
チェスターでは、所属税理士にこの研修義務を履行していただくようにお願いしています。そのため、業務時間中に36時間を研修を受けられる制度を設けています。
専門職知識データベース
チェスターでは、所内での検討事項をデータベース化し、「知の共有」を積極的に行っています。所内の審査部での検討事項、外部顧問への相談事項、また実際に税務署とのやりとりした結果の事例など、豊富な事例が誰でも見れる状況にあります。