People 1日のスケジュール

久木田蓮 Ren Kukita

税理士 専門職/部長 横浜事務所 2016年入社

Profile 自己紹介

高校卒業後、1日でも早く税理士になるために専門学校へ入学しました。「将来ひとつの税法に特化した税理士になりたい」と考えていました。税理士試験最後の試験科目が相続税法で、就職時期が丁度「相続税基礎控除額の改正」後すぐで、「今後マーケットが拡大し需要がある」と考えた事が、相続税に特化した税理士法人で働きたいと思ったきっかけです。新卒として入社し、現在は年間30~40件ほど相続税申告に携わっています。

1日のスケジュール

9:00 出社 スケジュールとメール確認
1日の仕事の予定を考えます。週1でチームMTGがあり、各スタッフの繁忙状況を確認するので、安心して仕事に取り組めます。
10:00 お客様との初回面談
「税理士は堅苦しく、話しにくいイメージがあった」とお客様からよく聞きます。こういった印象を与えないために、お客様がリラックスしてお話できる雰囲気を作るよう意識しています。相続に関するお話は「人の死」が絡んでおり、また、「相続人様のプライベートなお話」を聞かなければならない事が多いので、「この人なら安心して話せる」と思って頂けるよう、常に心掛けています。
13:00 相続財産の評価作業
相続財産の評価は「不動産、金融資産、保険…」と多岐にわたるため、ほぼ1日では終わりません。相続税初心者なら尚更時間がかかります。ただ、自分の知識が足りない時は、先輩や上司に気軽に相談できるため、滞りなく作業を進める事ができます。
16:00 相続財産評価額のご報告
お客様へ相続財産評価額をご報告します。専門用語はできるだけ避け、可能な限り分かりやすくご説明します。昔から「どう説明すれば分かりやすく、理解して貰えるか」を考えるのが好きで、お客様へ難しい論点のご説明をした際に、「分かりやすい」と言って頂けた時はとても嬉しいです。
18:00 退社
1日に進んだ仕事を把握・整理し、退社します。相続税の申告期限は10か月と他の税法に比べて余裕があります。申告期限間近の案件がない限り、基本的には17~18時頃には退社する事ができます。実情として横浜事務所では、18時を過ぎるとほとんどのスタッフが退社しています。

仕事と勉強の両立生活はどうでしたか?

試験前の仕事量を調整して頂き、毎日遅くとも19時前には退勤して勉強していました。退勤後は自分のデスクで勉強する事ができるので、専門学校へ自習しに行く時間も省略でき、毎日4~5時間くらいは勉強時間を確保する事ができました。また、振替出勤制度があり、平日に授業がある場合には、土曜日に振替出勤をして仕事を調整できるので、勉強時間の確保がしやすく、とても良い制度だと思います。

今、目標としていることは何ですか?

年間の相続税申告件数1000件を超えるチェスターで、申告件数トップを取る事です。チェスターでトップを取れば、自然と日本一相続税申告をした税理士になれると信じています。そのため上司に相談し、他のスタッフより多めに案件を任せて頂いております。チェスターはやる気さえあればいくらでも成長できるチャンスがある税理士法人だと思います。

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