皆さまこんにちは!
ますます寒さが厳しい季節になってきましたね!⛄
体調など崩されていませんか?
ちょっと疲れちゃったかな…?と思ったら無理をせずに
早めの対策で身体をゆっくり休めてくださいね✨
さっそくですが本日ご紹介させていただきたい部署がございます!
それは…
\\「審査部」です!//
こちらに所属されている元国税庁OBで部長の河合さんの似顔絵があるということで、さっそく拝見…👀
おぉっ!?元国税庁&審査部ってちょっと怖そうな人がやってるのかな?と思ったけど
これを見るとかなり茶目っ気たっぷりなお方っぽいですね(•ө•)♡
そういえば、相続税専門の税理士法人で「審査部」って、あまり聞かないような…?
そもそもどうやってそんな経歴の人がチェスターに…!?
知りたいことがありすぎるので、ここは代表の福留さんへ聞きにいってみようと思います。
福留さんへリサーチ!
お疲れ様です!!お仕事中失礼致します!
ちょっと折り入ってお聞きしたいことがあるのですが、
「審査部」について、どういう部署でどんな役割を担っているのか教えて頂けないでしょうか?
お疲れ様です…!? え…審査部についてですか!?
そうですね…。まず、専門職が相続税の申告業務をする際に、例えば担当者の知識や経験だけでは対応することが難しい案件や論点ってやっぱり出ることがあるんですね。
そういうときに審査部があればそこへ確認し、より申告内容の精度をあげることができるんですよね。
部長を務めてる河合さんは外部の国税OBやその他外部とのコネクションもあり、税務知識のフォローアップも万全。難しい質問にも答えることができるため、専門職も安心して相談することができる大切なポジションを担ってくれています。
それに、審査部としても所内のあらゆる情報や事例がどんどん収集されるので、チェスターとしての知見を広めていくことにも繋がっていますね。
なるほど。。難解な事案にも対応できる部署が内部にあるって心強いですね。
さっきチラッと調べたんですけど、チェスターのように、内部に審査部がある事務所さんってあまり無いのかなと思ったのですが。
事務所内に設置することのメリットって何が一番大きいですか?
そうですね。確かに資産税という分野で「審査部」を設けているのはチェスターくらいかもしれないです。BIG4と呼ばれる大手ならあると思いますが。
メリットは、専門職のスキルアップが出来るのでチェスターとしての相続税申告の質をより高めていくことができることです。
税務処理もそうですけど、こうすればお客様のためになるとか、もっとこうした節税ができるのではないのかとさらにブラッシュアップして提案に繋げられます。
逆に審査部が無ければそういう難解な案件で不安があっても誰にも聞けないので、専門職としてもそれ以上のスキルアップが難しくなってしまうと思うんです。
審査部ってすごい重要なポジションなんですね!
専門職の方にとってもいざというときに頼れる存在が所内に有ると無いとでは心持ちが全然違いそうです。
でもそんな専門職が悩んでしまう案件にも答えられる部長の河合さんってすごくないですか?
元国税庁OBの方だとお聞きしましたが・・・・・
そんな経歴の方をどうやったら入所してもらえることになるんでしょうか?
ふふっ…それは秘密です…♪
そんなことより、直接河合さんへ色々インタビューされてみてください。
とっても素敵な方ですよっ!
承知しましたっ!ありがとうございます♪
ではさっそく突撃インタビューしてまいります!
いざ!河合さんへインタビュー!
(小声)
あっ…!あちらに河合さんがおりましたー!
似顔絵よりもちょっと強面…!?
専門職の方と難しそうな話をしていて忙しそうです。。
河合さん、お仕事中失礼致しますっ。
ちょっと審査部についてインタビューをさせていただきたく、
この後、お時間宜しいでしょうか!?
あ、下田さん。お疲れ様ですー。
今ちょうど一段落したところだからいいですよ~。
本当ですか!ありがとうございます!
審査部と河合さんの魅力についてブログでお伝えしたくて、インタビューをさせて頂けないでしょうか?🎤
河合さんのご経歴が素晴らしいと小耳にはさみまして、まずはそちらについて教えて頂きたいなと思います。
え、そんな堅い話でいいの?(笑)
それで言うと、国税経験が長かったっていうのがまず一つかな。
その国税の中で何をしてきたかというと、法律作るところ(元大蔵省の主税局)や、国税庁では全国的な確定申告・調査の企画や、税法審理や法令解釈通達作成を課長補佐という立場でやってました。
本部と大阪の審判所では審査請求の裁決案検討を行ってましたよ。
あ、あと、国税局にもいて、国税訴訟の国側の代理人として法廷の被告人席にも座ったことがありますね。
えぇ!?被告人席ってなんか悪いことをしちゃったのでしょうか!?
はははっ。そうだよねぇ。
別に悪いことしたわけじゃないんだけど、国税訴訟で原告の納税者から国が訴えられてるってケースだね。
うわぁ。でもそういうことも起こり得るんですよね。
立場も経験もやはりすごいお方です…!
あとは税務大学でキャリアの研修生に向けて税法やマネジメントを教えたり。
それ以外は税務署長なんてのもやってました。
あらら、様々な仕事を経験されてるんですね。
そして今、チェスターで「審査部」という部署にいらっしゃるわけですが、どういったお仕事をされているんですか?
審査部としての仕事は大きく5つあるかな。
1.日頃のルーティンワーク
専門職からきた相続財産の2nd・3rdチェック※をやってます。
※チェスターでは担当者が作成した申告書について内容に誤りが無いか、各財産評価についてそれ以上の検討の余地が無いかなどをさらにその上長や知見の豊富な責任者が2重・3重でチェックをする体制が取られています。
2.普段の専門職からの質疑応答
メールや内線、直接席に来られての質問に対応しています。
3.書籍制作・雑誌への寄稿
チェスターで執筆する書籍の原稿作りや、雑誌への寄稿はこの半年だと「税務弘報」11月・1月・3月号、月刊「税理」12月・3月号などかな。
4.職員研修での講師
2ヶ月に1回、専門職ミーティングや、全社ミーティングの研修講師で話したりします。今年1月から所内研修の模様を、外部の税理士の皆さんも視聴できるようになったんですよ。
5.税務調査の立会い、という感じですね。
すごい…!目が回りそうなくらい多忙…!!
あっという間に1日が終わってしまいそうですね。
ところでチェスターへ入所されようと思った決め手は何なのでしょうか?
決め手は、自分の能力や知識を活かすことができる場所だと感じたからですね。
あと代表の福留さん、荒巻さんの人柄の良さにも惹かれて。
確かに今までのご経歴がチェスターの要素として加われば鬼に金棒ですね。
一緒に働く人たちが魅力的というのも仕事のモチベーションでは重要です!
でも、今までは税務署の案件を見られてたわけじゃないですか。
それが今度は税務署へ申告される前の案件をチェックするようになるわけで、そうなると仕事をする上での見るポイントとか視点とか、新たに感じたりすることってありますか?
チェスターの申告はすごくきちっとしてて、やはり対税務署の調査に備える対策というかそういうものが強いなと感じました。
そこで税務署経験がある僕が加わることで、今までの知見や参考書には無い違った視点をさらにプラスさせて、より精度の高い申告書に仕上げていくように専門職のみんなの見る眼というか、スキルをもっと養わせるように導くことを考えながら仕事してますね。
やはり税理士目線と税務署目線では見る目がちょっと違うのですね!
実際にチェスターの審査部として働かれてみて役割の難しさや、やりがいとして感じていることってありますか?
難しさでいうとチェスターって相続専門として相続件数も大きな件数を抱えているじゃないですか。
その第一人者として考えを示すことになるので、その責任感ですね。
単純に一つの「税理士法人」が示す考え方としてではなくて、「チェスター」としての行動や考え方を示すことの難しさを感じています。
やりがいはさっきのあげた5つの仕事かな。
忙しいけど、楽しい。
そんな日々を多忙に過ごされている河合さんですが、仕事の息抜きになってることって何かありますか?
ちょっと前までランニングしてましたね。あとは14~5年の付き合いになる2匹のトイプードルに癒やされてるかなぁ。
カレーなんかも好きで自分で香辛料買って作ったりもするわ。
あとは・・・2歳の彼女にメロメロやな…😍(照)
すごい可愛いねん…(愛)
(えっ!なんというギャップ!可愛い…!!!)
2歳の彼女ってたまんないですね♪どんなに多忙でも完全に疲れが吹っ飛んじゃいそう…♡
最後にまさかの萌えギャップありがとうございます!
バリバリ仕事をこなし、すごいチェスターのことを想ってお仕事に取り組まれていて、お人柄の良さも伝わってきました!
河合さん、突然のインタビューにお答え頂きありがとうございました!🎤
審査部があることでチェスターの品質がより高いものに保たれていると同時に、
税務調査率1%を切る要因の一つにもなっているんですね。
以上、「審査部」ってどんな部?をお送りしました☆
次回のブログもぜひお楽しみに😄✨
(編集後記/2022.06)
河合さんは2022年に東京本店代表( 兼 審査部 部長) に就任されました☆彡