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既経過利息の相続税評価

既経過利息とは


現金については、相続開始時点での全ての現金が相続財産となりますし、預貯金も当然相続財産に含まれます。既経過利息とは、預貯金をその時点で解約した時に支払われる利息のことです。この利子には、20パーセントの源泉所得税が発生しますので、評価の際にも、この源泉所得税相当額を差し引いた金額が既経過利息の額となります。
預貯金のうち、定期預金や定額預金は普通預金より利息が高額になりますから、相続開始時点の残高に既経過利息を足した額が相続税評価額となります。

普通預金でも計算する必要がある場合がある


一方普通預金などで、既経過利息が少額のものは、課税上弊害のない限りは既経過利息を含める必要はありません。この場合は、相続開始時点の残高がそのまま評価額となります。但し、普通預金であっても何億円ともなる場合には預金利息といえども課税にインパクトを与える可能性がありますのでその場合は評価が必要となります。

具体的な金額は、金融機関に計算をしてもらいましょう


相続税の計算をする時には、それぞれの金融機関で預貯金の残高証明を用意してもらうことになるのですが、信託銀行や郵便貯金には既経過利息の参考金額が明記されている場合が最近では増えています。明記されていない場合でもたいていの場合はお願いをすれば金融機関の方で計算をしてくれます。

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