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未収天然果実の相続税評価

未収天然果実の相続税評価

法律用語の中で、果実とは、“物”から生じる利益のことを指します。

今回のテーマである、“天然果実”とは、例えば、果物・牛乳・鉱物など、農業や酪農等で得られる収益物のことです。果実、といっても、食べられる物とは限りません。

果実には、この天然果実の他に、法定果実というのもあります。これは、物の使用の対価として得られる利益を指します。例えば、利息や賃貸料などです。

さて、本題に戻りましょう。天然資源の果実である以上、収益を得る時期が自然任せ、当然収穫を早めるなどできません。

課税時期から三ヵ月以内に収穫することが予想される天然果実は、その天然果実の元となった財産、つまり、家畜や立ち木などとは別に評価することになっています。

具体的には、課税時期の現状に応じて、その後どのくらいの収穫があるかを予想し、その収穫物を売った際に得られる金額の70パーセントの範囲内で、相当と認められる価額によって評価されます。

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