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- 【事例1】角地の評価(正面と側方の2方が路線価に面している場合)
【事例1】角地の評価(正面と側方の2方が路線価に面している場合)
対象地図
【評価のポイント】
1)路線価×奥行価格補正率の金額が高い方を正面路線価として計算します。 この事例の場合、30万×1.00 > 10万×0.99となりますので30万円の路線価が正面路線価となります。
2)側方路線影響加算率については、角地の場合と準角地の場合で異なりますので注意が必要です。なお、準角地とは、L字に屈折している道路のことを言い、T字路や十字路ではない角地のことをいいます。なお、この事例の場合は十字路で通常の角地となります。