お客様のインタビュー
東京都江戸川区 福田一さま(66)
父が残した家に住み続け、兄弟全員が納得できるようにしたい。チェスターで希望通りの円満な相続が実現しました。
相続発生時期:2011(平成23)年4月
被相続人:父
親族内で2件の相続が同時に発生
父が残してくれた我が家を守りたい
父は鉄筋工事業を営む職人でした。息子3人のことは母親に任せて仕事や趣味に没頭する「昭和の父親」でしたね。この家は父が東京オリンピックの少し前に建てました。今は私たち夫婦と息子家族が3世代で暮らし、敷地内に弟夫婦も住んでいます。家族の歴史が詰まった大切な我が家です。
体が丈夫だった父ですが、自宅で転んでから寝たきりになり、91歳で亡くなりました。母親が他界したときはこれといった財産がなかったので、大がかりな相続はこれが初めて。生前の相続対策や遺言書もなく、ゼロからのスタートでした。
長男である私の願いは、愛着があるこの土地にこれからも家族と住み続けること、そして同じく相続人となった弟2人にも納得してもらえる円満な相続にすることでした。
実はこの直前に、子どもがいなかった叔母も亡くなっていて、私が相続人となる相続が2件同時に発生していたのです。当時は叔母からの相続財産がいくらになるのか不透明で、2件を合わせると相続税が課税されてしまうのではないかと不安でしたね。
専門性とリーズナブルな料金設定で選んだチェスター
若さに「話しやすさ」と「フットワーク」を期待
税理士さんを探し始めたのは、葬儀から1か月経った頃。息子がインターネットで「税理士法人チェスター」を見つけて、専門性の高さとリーズナブルな料金設定が魅力的だったので相談しました。
税理士さんとのやりとりは息子に任せることにしていたのですが、息子にとってチェスターさんは同年代の若い税理士さんがメインで、話しやすさやフットワークの軽さが期待できることも選んだ理由だったそうです。
長男として相続を取り仕切る私としては、料金体系が明快で費用が事前にハッキリわかることはありがたかったですね。費用は兄弟で3等分する予定でしたから、弟たちに負担額を前もって説明して理解を得てから相談を進めることができました。無用なトラブルを回避できたと思います。
初回面談では相続が2件重なり課税が心配だと相談しました。すると税理士さんがその場ですぐに試算して「お父様の相続で非課税枠に余裕があるので、2件合わせても課税の心配はなさそうです」と教えて下さりました。これを聞いたときはホッとしましたね。
評価額の大幅減とスピーディーな対応
財産評価の過程を公開する報告ファイルに感激
遺産分割に関しては、父が残した財産の大部分が自宅の土地だったため、兄弟3人でどう分けるか悩みました。売却して現金化するという道もありましたが、私は「せっかく父親が残してくれた我が家を2代目が手放すのは情けない」という思いが強かったのです。
結局、私と弟で土地を共有するという形で落ち着きました。父と私はずっと同居していましたし、一番下の弟夫婦も敷地内に住むということで、弟2人も納得してくれました。チェスターさんからは小規模宅地等の特例を活用して評価額を大幅に減額できるとご提案いただき、お任せしました。結果として、2件の相続財産の合計が非課税枠内に収まり、税金を払わずに済みました。
初回相談から相続税申告の完了までにかかった期間はわずか4か月でした。知人から「相続税申告は時間がかかる」と聞いていたので、非常にスピーディーに済んで驚きましたね。質問や連絡には毎回すぐにお返事を下さって頼もしかったです。料金も最初にご提示いただいた通りでした。
チェスターさんのお仕事ぶりで感激したのは、最後に今回の相続に関する全ての資料をまとめたファイルを渡して下さったことです。結果はもちろん、財産評価の過程も包み隠さず報告していただいたので、誠実さと品質への自信を感じました。しかも相続人ごとに1冊ずつご用意いただいたので、弟たちにきちんと報告できたことも良かったです。
私はチェスターさんにお任せして相続を円満に終えることができました。もし身近な人が相続の税理士さんを探していたら、チェスターさんを教えてあげたいですね。