チェスターNEWS
相続税の計算方法(平成23年改正後)
2010/12/26
関連キーワード: 相続税計算
相続税が大幅に増税される税制改正大綱が閣議決定しました。
相続税の基礎控除について以下のように改正が予定されています。
【現在】 5,000万円+1,000万円×法定相続人の数
【H23.4.1以降】3,000万円+600万円×法定相続人の数
つまり、夫が死んで相続人が妻と子供2人の場合、従来であれば相続財産が8,000万円以下であれば相続税はかからなかったのですが、今回の改正で相続財産が4,800万円を超える場合には、相続税の対象者になります。
※本記事は記事投稿時点(2010年12月26日)の法令・情報に基づき作成されたものです。
現在の状況とは異なる可能性があることを予めご了承ください。
相続人になったら必ず読んでおきたい一冊
相続税専門の税理士法人チェスターが監修する、相続人が読むべき本「相続対策と相続手続き」、会社紹介と「はじめてでも分かる!相続税申告&相続対策の基本」を押さえたDVD特典付きの資料請求を無料でプレゼントしております。
これから相続が起きそうという方も、すでに相続が起きている方にも有効活用して頂ける一冊です。
【次の記事】:遺族給付金に関する相続税の取り扱い
【前の記事】:相続税が増税されました(基礎控除の引下げ)