チェスターNEWS
ゴルフ会員権の評価
2012/02/04
関連キーワード: ゴルフ会員権
ゴルフ会員権の評価については、大きく分けると当該会員権に係る取引相場の有無に応じて評価を行うこととなります。このうち取引相場のある場合のゴルフ会員権の評価は次の通りとなります。
取引相場のある会員権は、課税時期の取引価額の70%に相当する額により評価します。
この場合に、取引価額に含まれない預託金等があるときは、ゴルフクラブの規約等による株式と返還を受けることができる預託金等(以下、「預託金等」という。)との関連に応じて評価を行うこととなります。このときの評価額は、上記に掲げる金額と下記に掲げる金額との合計額となります。
① 課税時期において直ちに返還を受けることができる預託金等の場合
ゴルフクラブの規約などに基づいて課税時期において返還を受けることができる金額。
② 課税時期から一定の期間を経過した後に返還を受けることができる預託金等の場合
ゴルフクラブの規約などに基づいて返還を受けることができる金額の課税時期から返還を受けることができる日までの期間(その期間が1年未満であるとき又はその期間に1年未満の端数があるときは、これを1年とします。)に応ずる基準年利率による複利現価の額。
※本記事は記事投稿時点(2012年2月4日)の法令・情報に基づき作成されたものです。
現在の状況とは異なる可能性があることを予めご了承ください。
※この記事は専門家監修のもと慎重に執筆を行っておりますが、万が一記事内容に誤りがあり読者に損害が生じた場合でも当法人は一切責任を負いません。なお、ご指摘がある場合にはお手数おかけ致しますが、「お問合せフォーム→掲載記事に関するご指摘等」よりお問合せ下さい。但し、記事内容に関するご質問にはお答えできませんので予めご了承下さい。
「相続対策」も「相続税申告」もチェスターにおまかせ。
「相続税の納税額が大きくなりそう」・「将来相続することになる配偶者や子どもたちが困ることが出てきたらどうしよう」という不安な思いを抱えていませんか?
相続専門の税理士法人だからこそできる相続税の対策があります。
そしてすでに相続が起きてしまい、何から始めていいか分からない方もどうぞご安心ください。
様々な状況をご納得いく形で提案してきた相続のプロフェッショナル集団がお客様にとっての最善策をご提案致します。
DVDとガイドブックの無料資料請求はこちらへ
各種サービスをチェック!
\ご相談をされたい方はこちら!/
【次の記事】:作家、漫画家、作曲家の節税法
【前の記事】:老朽化した家屋の評価について