チェスターNEWS
国税庁HPの「質疑応答事例」が更新されました【速報】
国税庁は、令和6年11月27日、国税庁HPの質疑応答事例を更新した旨を公表しました。
今回の更新で、譲渡所得、相続税及び財産評価関係においては、次の質疑が追加されています。
- 相続時精算課税選択届出書を単独で提出した後に贈与税の期限後申告書を提出する場合の相続時精算課税の適用の可否(令和6年1月1日以後の贈与の場合)
- 相続時精算課税に係る贈与により取得した財産について申告漏れ等が判明し修正申告を行う場合の特別控除の適用(令和6年1月1日以後の贈与の場合)
- 特定贈与者が贈与をした年の中途に死亡した場合の相続税及び贈与税の課税価格に加算等される贈与財産の価額(令和6年1月1日以後に2人以上の特定贈与者からの贈与があった場合)
- 相続時精算課税に係る贈与により取得した財産について贈与税の除斥期間経過後に評価誤り等が判明した場合の相続税の課税価格に加算される金額(令和6年1月1日以後の贈与の場合)
◎ チェスターの視点
国税庁が、国税庁HPにおいて「質疑応答事例」を公表することは、納税者の予見可能性向上に大きく寄与するものです。
納税者の更なる利便性向上のため、今後の「質疑応答事例」の更新回数増加に期待したいと思います。
※本記事は記事投稿時点(2024年11月29日)の法令・情報に基づき作成されたものです。
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