チェスターNEWS
キーワード「相続税」を含む記事 掲載数 70 件
2024/04/08
【令和6年能登半島地震】相続税の申告・納付等の期限延長の取扱い
1.はじめに 令和6年能登半島地震により被害を受けられたみなさまに対し、心よりお見舞い申し上げます。 令和6年1月12日、国税庁は令和6年能登半島地震による被災状況等を鑑み、石川県・富山県に納税地のある納税者について、相続税の申告・納付の期限を自動延 […]
2024/02/19
ふるさと納税で相続税を節税できる?!寄附金控除の要件や注意点を解説
1.はじめに ふるさと納税を利用すれば、所得税・住民税の負担が軽減されるだけではなく、豪華な返礼品を受け取ることができるため、近年利用者が増加しています。 実はこのふるさと納税を利用して、相続や遺贈(以下、相続等)で取得した財産を寄附すれば、相続税の […]
2023/11/16
マンションに係る財産評価基本通達が公表!令和6年1月1日以降の取り扱い
1.はじめに 令和5年10月6日、国税庁は「居住用の区分所有財産の評価について(法令解釈通達) 」を公表しました。 当該通達が適用されるのは、令和6年1月1日以降の相続・遺贈・贈与(以下、相続等)によって取得した、居住用区分所有財産(マンション一室) […]
2023/08/01
特別寄与料とは?課税される相続税の取り扱いの留意点
1.はじめに 相続法(民法の一部)の改正により「特別の寄与」という制度が創設され、令和元年7月1日から施行されました。 具体的には、法定相続人以外の親族が、被相続人の財産の維持又は増加について無償で特別の寄与をした場合、その親族(以下、特別寄与者)が […]
2023/06/19
【令和5年4月1日施行】民法改正の概要を解説!共有関係や相続はどうなる?
1.はじめに 所有者不明土地等の発生予防と利用の円滑化を目的として、「不動産登記法及び民法の一部を改正する法律」と「相続等により取得した土地所有権の国庫への帰属に関する法律」が、令和3年4月21日に国会で成立しました(同月28日に公布)。 このうち、 […]
2022/12/05
国税庁が「総則6項」の適用基準や運用体制を指示
1.はじめに 令和4年4月19日最高裁判所第三小法廷にて、不動産の相続税評価方法を巡り、財産評価基本通達6項(以下、総則6項)の適用が認められたことは、先日チェスターNEWS「財産評価基本通達6項(総則6項)の適用事例【最高裁判決】 」にてお伝えしま […]
2022/08/29
【令和4年税制改正】財産債務調書制度等の見直し(令和5年分以降)
1.令和5年分以降の財産債務調書制度等の取扱い 令和4年度税制改正において、財産債務調書制度等の見直しが行われました。 これに伴い、令和4年分までの財産債務調書は改正前の制度が適用されますが、令和5年分以降の財産債務調書は改正後の制度が適用されます。 […]
2022/07/18
土壌汚染の浄化・改善費用相当額の控除が認められた事例【審判所裁決】
1.はじめに 令和3年12月1日、国税不服審判所は「自主調査によって土壌汚染が判明した場合も、浄化・改善費用相当額を控除して相続税評価額を算出するのが相当である」との裁決を下し、請求人(納税者である相続人)側の主張を認めました(令和3年12月1日裁決 […]
2022/03/28
国税庁が「令和2年分の国外財産調書の提出状況」を公表
1.はじめに 令和4年2月1日、国税庁は「令和2年分の国外財産調書の提出状況について」を公表しました。 同資料によると、国外財産調書の制度の適用開始以降、総提出件数が過去最高を更新しました。 本稿では、令和2年分の国外財産調書の提出状況について解説を […]
2022/03/14
貸付事業用宅地等の適用可否~再開発によって貸付事業を中断した場合~
1.はじめに 令和3年12月24日、東京国税局は「市街地再開発事業により中断した貸付事業を相続開始前3年以内に再開した場合の小規模宅地等についての相続税の課税価格の計算の特例(租税特別措置法第69条の4)の適用について」を公表しました。 これによると […]