チェスターNEWS
相続税をはじめ、さまざまな税についてのニュースを発信いたします。
2018/10/16
平成30年事業承継税制・資産保有会社への適用回避スキーム
1.はじめに 平成30年度税制改正において、これまでの一般措置に加え、適用要件が緩和された贈与税・相続税の納税を猶予する事業承継税制が特例措置として創設されました。 ただし、一般措置の他、特例措置においても、事業承継を行う会社が「資産保有型会社」に該 […] 詳細を見る
2018/10/09
土地の相続税評価・鑑定評価書の問題点を指摘し、鑑定評価額認めず
1.はじめに 相続税における財産評価の中で、その中心となるのが、「土地の評価」です。 相続税の対象となる土地の評価方法としては、「財産評価基本通達による評価」がありますが、一定の場合には、「不動産鑑定士による評価」も認められています。 先日、土地の相 […] 詳細を見る
2018/10/02
果樹等の財産の評価方法
1.はじめに みかん農園を経営している人がお亡くなりになり、相続が発生した場合、みかん農園の敷地については、農地の評価をするとしても、その農園で栽培していたみかんの樹木自体については、どのように評価するのでしょうか。 みかんの樹木のような「果樹」の評 […] 詳細を見る
2018/09/25
平成30年度事業承継税制特例措置・資産管理会社は一般措置と同様に適用対象外
1.資産管理会社は、一般措置と同様、特例措置においても適用対象外 平成30年度税制改正において、これまでの一般措置に加え、適用要件が緩和された事業承継の際の贈与税・相続税の納税を猶予する「事業承継税制」が特例措置として創設されました。 一般措置におい […] 詳細を見る
2018/09/18
遺言代用信託の活用事例
1.遺言、遺言信託と遺言代用信託との違い 昨今、「遺言代用信託」が一般的に活用されるようになりました。 ところで、この遺言代用信託とは、どのようなものでしょうか。 これと似た制度である「遺言」や「遺言信託」と比較しつつ、「遺言代用信託」という制度につ […] 詳細を見る
2018/09/11
相続財産の仮想隠ぺいによる重加算税が取り消された裁決事例
1.はじめに 相続財産を隠ぺい又は仮装すると、重加算税という重いペナルティが課されることになります。税務調査によって相続財産の申告漏れが発見され、それについて「隠ぺい又は仮装」があると認定されると、相続税申告書を提出済だった場合は35%、提出していな […] 詳細を見る
2018/09/04
平成30年7月豪雨被害に伴う税務上の措置
1.はじめに 平成30年7月豪雨により被災された皆様に対して、心よりお見舞い申し上げます。 この度、広島国税局において、「平成30年7月豪雨により被害を受けられた方の税務上の措置(手続)FAQ」が公表されました。 これは、特に照会の多い事例を取りまと […] 詳細を見る
2018/08/26
平成30年度税制改正の相続税関連通達が公表
1.はじめに 平成30年度税制改正により相続税関係も改正が多数行われ、それに関する通達の公表が待たれていましたが、この度、その通達が公表されました。(国税庁HP;「相続税法基本通達等の一部改正について」) それでは、どのような通達が公表されたのかにつ […] 詳細を見る
1.はじめに 平成30年度税制改正により、駆け込み的に賃貸マンション等を建設することによる相続税対策の一部が封じられることになりました。 具体的には、次のようになります。 平成30年度税制改正によって、小規模宅地等の特例の貸付事業用宅地等の範囲から、 […] 詳細を見る
2018/08/09
NISA~平成26年分の非課税期間終了時の注意点
1.はじめに NISA(少額投資非課税制度)に関しては、以下に説明するように、その開始した年である2014(平成26)年分については2018(平成30)年で5年間の非課税期間が終了しますが、翌2019(平成31)年分の非課税投資枠に移管できます(ロー […] 詳細を見る