チェスターNEWS
相続税をはじめ、さまざまな税についてのニュースを発信いたします。
2014/09/08
専業主婦である妻名義の預金(名義預金)の計算方法
預金の管理の方法は家庭によって様々です。弊社に相談にいらっしゃるお客様の中にも、夫婦で明確に財産を分けている家庭もあれば、そうでない家庭もあります。 相続が発生した場合、当然被相続人の財産を評価する必要がありますが、夫婦間で財産が入り乱れていると、申 […] 詳細を見る
2014/09/05
平成26年4月1日からの相続税の農地の納税猶予制度
1.改正のあらまし 農地等に係る相続税の納税猶予とは、相続により農地を引き継いだ相続人が農業続けている等、一定の要件の下、その農地に係る相続税の負担が猶予されるといった制度です。 猶予されているまま、引き継いだ農業相続人が死亡して新たな相続が発生した […] 詳細を見る
2014/08/25
遺産分割がまとまらない場合の未分割での相続税申告
相続税法の中には相続税額を軽減するなどの優遇規定がありますが、その中のいくつかの規定を適用することが出来なくなります。 代表的なのものとして『配偶者の相続税額の軽減』と『小規模宅地等についての相続税の課税価格の計算の特例』を適用することが出来なくなり […] 詳細を見る
2014/08/19
遺留分減殺請求により財産を取得した場合の相続税の申告期限
遺留分減殺請求により財産を取得した場合の相続税の申告期限は、特に定められていません。但し、遺留分減殺請求を受けた側が、更正の請求を行い、相続税額の還付を受けた場合、何もせずに放置したままにしますと、税務署長が決定を行います。 遺留分とは、民法で定めら […] 詳細を見る
2014/08/19
路線価評価を使わずに相続税申告を行うことの是非
路線価は平成4年以降、地価公示価格の80%水準をもって設定されています。こちらは一暦年(その年の1月1日から12月31日)を通じて設定されていますが、著しい時価下落(周辺地域の開発の中止等)があった場合、路線価等に基づく土地の評価額が時価を上回ってし […] 詳細を見る
2014/08/18
土地の相続税評価額と固定資産税評価額
土地の相続税評価額は、財産評価基本通達に基づき路線価方式又は倍率方式により納税者が評価額を算出します。 一方、土地の固定資産税評価額は、固定資産評価基準に基づき市町村が評価額を算出します。 両者の評価方法の同異点について確認していきましょう。 (1) […] 詳細を見る
2014/08/06
二世帯住宅に居住していた場合の小規模宅地等の特例
1.二世帯住宅の小規模宅地等の特例 平成25年度税制改正により二世帯住宅の小規模宅地等の特例が改正されました。改正の内容は下記をご参照下さい。 2. 改正前(平成25年12月31日以前の相続開始案件) 改正前の取扱いは下記の通りでした。 ① 建物内部 […] 詳細を見る
2014/07/31
附属建物の敷地の評価
「附属建物」とは、小屋や倉庫、物置や車庫等の主たる建物の効用を補助するための建物を言います。そのため、「附属建物」として登記するためには、主たる建物の効用を補助するための建物であることが要件となっています。「附属建物」して登記されますと、登記簿上は主 […] 詳細を見る
2014/07/23
法人を用いた生前対策
給与の支払いを用いた相続財産の移転 相続税の生前対策として有用な方法の一つに、給与の支払いによる、被相続人から相続人への相続財産の移転という方法があります。 具体的には、被相続人が会社経営者や個人事業者である場合に、相続人となる配偶者や子供に給与を支 […] 詳細を見る
2014/07/15
固定資産税評価と相続税評価~「公衆用道路」が非課税にならない!?~
■ 評価基準の違い 固定資産税はその固定資産の所在する市区町村等が評価し課税します。 一方で相続税は国税庁が定めた財産評価基本通達により評価するものとし、その評価額を用いて税額を定めます。 この為、固定資産税評価と相続税評価の評価基準が異なることがあ […] 詳細を見る