チェスターNEWS
相続税をはじめ、さまざまな税についてのニュースを発信いたします。
2014/04/22
生命保険金は遺産分割協議の対象となるか
生命保険金は相続人の固有の財産であるため、遺産分割協議の対象とならないのが原則です。 しかし、特段の事情がある場合には死亡保険金請求権を特別受益に準じて持戻しの対象となると解するのが相当とされた最高裁判例があります(平成16年10月29日)。 要旨は […] 詳細を見る
2014/04/15
相続により承継した連帯保証債務
相続税は被相続人の財産から債務を控除した金額を基に相続税の計算を行います。 この被相続人の財産から控除することが出来る債務については、相続税法第14条<控除すべき債務>第1項において、「確実と認められるもの」と規定されています。 では被相続人が連帯保 […] 詳細を見る
2014/04/08
農業用施設用地の評価
農業用施設用地とは、農用地区域又は市街化調整区域内に存する農業用施設の用に供されている宅地をいいます。 例えば、畜舎、農産物貯蓄施設、農機具を収納する農業用施設及びその敷地等です。 これらの土地の評価は、付近の農地価額を基準として求めた価額に、その宅 […] 詳細を見る
2014/03/25
死後すぐに必要になるお金を相続財産とは別にとっておけるの?
故人の葬式費用・未払いの医療費等、死後すぐに必要となるお金。 死亡保険金がすぐに支払われるとは限りません。 みなさんは、立替払いをされているのでしょうか? 故人の子供や親など、親族が一時的に立替払いをすることが一般的なようです。 しかし、故人に子供が […] 詳細を見る
2014/03/18
相続により上場株式を取得しその株式を譲渡した場合
上場株式を相続により取得しその株式を譲渡した場合において、譲渡所得の計算上この株式に係る取得費の金額は被相続人の取得費を引き継ぎます。 ただその取得した株式を特定口座に入れられない場合がございます。 この場合においては、この譲渡した株式は一般口座での […] 詳細を見る
2014/03/11
空き室がある場合の小規模宅地等の特例について
小規模宅地等の特例とは、相続税の計算上、相続人の生活基盤となる宅地の評価について、一定の要件のもと減額が認められている制度です。 活用できると相続の際に大きなメリットとなります。 小規模宅地等の特例を適用できる宅地の1つに、貸付事業用の宅地があります […] 詳細を見る
2014/03/05
上場株式の配当金の取り扱い
相続財産に上場株式がある場合、その配当金の扱いには注意が必要です。配当金が確定するのは配当基準日ですが、その基準日と企業の株主総会決議、相続開始日の時系列がどのようなものかによって、その扱いは異なります。 具体的には、相続開始日が配当交付基準日の翌日 […] 詳細を見る
2014/02/25
住宅資金贈与の特例について
一度に多額の金額の生前贈与を受ける場合、節税対策として、贈与税の特例を活用することが有効である。その代表として「住宅取得等資金贈与の特例」の存在は見逃せない。 例えば、住宅を購入する資金を、子や孫に贈与した場合、省エネ・耐震等住宅であれば1,000 […] 詳細を見る
2014/02/10
一つの土地に4つの価格
1.土地の価格 土地には、一物四価や一物五価といわれています。同じ土地であっても、それぞれの用途によって、価格が異なってきます。 ①実勢価格 市場において成立している価格。いわゆる、マーケットプレイスです。近隣の取引事例等から、不動産屋で掲示されてい […] 詳細を見る
2014/01/31
直系尊属から教育資金の一括贈与を受けた場合の贈与税の非課税制度について
平成25年度税制改正において直系尊属から教育資金の一括贈与を受けた場合の贈与税の非課税措置が新たに創設されました。 この規定は、平成元年において家計資産の約3割を60歳以上の世代が保有している状況だったものが、平成25年においては60歳以上が保有する […] 詳細を見る