相続大辞典
有価証券編
貸付信託受益証券の相続税評価 財産と一口に言っても、預貯金・土地・建物の他に株式などの有価証券など色々なものがあります。 相続税の課税には、それぞれの財産が持つ性質が考慮され、決定されます。 これらの異なる性質の財産を公平に評価するために、国税庁は『 […]
割引発行の公社債の相続税評価 公社債は、資金調達を目的として、国や地方公共団体、企業などが投資家から借り入れる時に発行する有価証券のことで、割引発行の公社債というのは、券面額を下回る額で発行される債券のことです。 公社債の相続税評価の価額は、銘柄ごと […]
利付公社債の相続税評価 資産運用の方法として利付公社債を利用することも一つの方法です。 利付公社債とは利息の支払いを受けることができる利札が券面についているものをいいます。 社債の一種として、利息の支払いを確実に受けることができるため、金融資産として […]
企業組合等の出資の相続税評価 企業組合とは、個々人のアイディアや技能、経験などを集結させ事業を行う団体をいいます。 例えば、地域特産の食品を都会へ販売するなどのアイディアとトラックの運転技能、営業販売経験などをもたれた方が協力し合ってその食品を販売す […]
ストックオプションの相続税評価 ストックオプションとは、新株予約権と呼ばれ、会社の株式を購入することができる権利をいいます。 新株予約権は会社内の士気向上のために役立たせることができる権利と言われます。 例えば、上場を目指している会社が、従業員に無償 […]
新株無償交付期待権の評価 新株無償交付期待権とは、株式無償交付基準日の翌日〜株式無償交付の効力発生日、この間において生じる新株を企業から無償で発行してもらえる権利のことです。 もし相続した場合は、何を基準に評価すればよいのでしょうか。 この新株無償交 […]
公開途上にある株式の相続税評価 会社といっても上場企業だけが会社というわけではないため、資産や営業の状態によって相続時の評価をする基準が細かく区分されています。 公開途上にある株式は、基本通達によれば、「気配相場等のある株式」の中に区分されており、「 […]
気配相場等のある株式の評価 気配相場等のある株式は、株式評価の単位のひとつで、基本通達によって分類されています。 単位の区分として、他には上場株式や取引相場のない株式、ストックオプションなどがあります。 この「気配相場等のある株式」の中にも区分があり […]