年間1000件を超える相続税申告の取り扱い実績

お気に入り
登録
お問い
合わせ

贈与時に財産の評価額を下げる方法

贈与時に財産の評価額を下げる方法

自用地よりも貸家建付地

 第3章の章末にあげた「農地の一部を更地に転用した兼業農家Cさんの事例」では、賃貸アパートを建てて子に贈与していましたが、土地は自分で所有し、子に無償で貸与していました。

 このように地代も権利金も支払うことなく土地を借りることを、土地の使用貸借といい、最も高い自用地としての評価額になります。

 これを貸家建付地に変えることができれば、借地権割合と賃貸割合のダブルで割引され、評価額をかなり下げることができます。

賃貸アパートなら8割評価

 まずは、賃貸アパートを不動産管理会社に、子が借りている土地の借地権ごと、サブリースします。

 するとその土地は形式上、不動産管理会社が同じ店子として居続けることになります。

 継続して居続ける店子は、借地権の権利が強まるので、その土地は貸家建付地として評価されるようになります。

 評価の計算式は、
1-(借地権割合×借家権割合)
となりますから、だいたい8割評価となるのです。

 本来なら、子が親から私用貸借で借りている土地は、貸家建付評価はできません。例外としてアパートの店子が全員居続ければいいですが、一人でも入れ替わったら適用できないので、現実的にあり得ないでしょう。

 しかし、一括借り上げで不動産管理会社を店子にすれば、その会社と契約している限りは店子が変わらず、貸家建付地評価ができるのです。

 間に会社をはさめばいいので、自分で会社を設立し、そこにサブリースするのでもかまいません。

関連性が高い記事

贈与税は誰が支払う?どうなると支払う?

「え、贈与がかえってあの子の負担に?」  贈与という言葉は「贈る側」の行動を指しますが、贈与税は利益を受ける側、つまり「受け取る側」に課されます。受贈税といったほうが、本当は正確かもしれません。  受け取る側に税が課されるということは、贈る側がうまく […]

複数の人から贈与をうけた場合

複数の人から贈与をうけた場合 贈与は、複数人から受けることも考えられます。 複数人から贈与を受ける場合には、贈与税の課税はどのようになるのでしょうか。 2つの課税制度 贈与税には暦年課税制度と相続時精算課税制度というの二つの方法があります。 暦年課税 […]

特定贈与財産とは

1. 特定贈与財産 一定の要件を満たせば、相続税、贈与税が課税されることなく、現在住んでいる不動産を配偶者へ贈与することが出来ます。 今回は特定贈与財産についてご説明したいと思います。 この特定贈与財産とは以下のいずれかに該当するものをいいます。 ( […]

カテゴリから他の記事を探す

土曜・夜間も面談受付(訪問対応も可)

0120-888-145
※全国6拠点

0120-888-145 ※全国6拠点

受付時間:平日9時~21時、土曜9時~17時

※ お電話の際は、「個別相談会の予約をしたい。」とお伝えください。

今すぐお問い合わせ

0120-888-145(全国6拠点)

【平日夜間・土曜・訪問対応も可】

平日9時~21時、土曜9時~17時
電子メール:info@chester-tax.com 携帯・PHS OK

ページトップへ戻る