チェスターNEWS
キーワード「土地評価」を含む記事 掲載数 11 件
2024/11/15
「地積規模の大きな宅地」の評価につき裁決事例が公表されました
国税不服審判所は、令和6年9月25日、令和6年1月から3月までの裁決事例を国税不服審判所HPにて公表しました。 公表された「地積規模の大きな宅地」の評価事例については、市街化調整区域のうち都市計画法第34条第12号の規定に基づき開発行為の対象となる宅 […]
2021/09/13
「地積規模の大きな宅地の評価」の適用要件・評価方法・計算例・注意点を解説
「地積規模の大きな宅地の評価」は、面積が広い宅地を評価する方法で、平成30年1月1日以降に相続等により取得した宅地について適用されます。 面積が広い宅地の価額は、以前は「広大地の評価」という方法で評価していました。「地積規模の大きな宅地の評価」に改正 […]
2021/03/01
【審判所裁決】鉄道騒音により宅地の10%の減額評価が認められた事例
1.はじめに 相続した宅地が、鉄道騒音により「利用価値が著しく低下している宅地」に該当するか否かで争われた事例をご紹介します。 令和2年6月2日、国税不服審判所は「鉄道騒音によって利用価値が低下している宅地」に該当するとして、10%の減額評価を認め […]
2021/01/04
令和2年上半期の路線価の補正はしないことを決定
1 令和2年1月から6月までの路線価の補正はしないことを決定 国税庁は、令和2年10月28日、ウェブサイトにおいて、「令和2年1月から6月までに、相続、遺贈または贈与で取得した土地の評価に適用する路線価について、価格の補正をおこなわない」ことを明らか […]
2020/10/23
コロナ禍での土地の路線価に補正率が設定されるか
1 はじめに 令和2年1月1日時点で評価された地価が、新型コロナウィルス感染症の影響によって20%以上下落するような場合に、国税庁としては、令和2年分の路線価に対し補正率を設定することも検討しているようです。 路線価は、毎年1月1日を評価時点として、 […]
2020/09/11
新型コロナウイルス感染症の影響~地価下落なら路線価の補正率設定の検討も
1 はじめに 7月1日に公表された令和2年の路線価を見ると、昨年の価額よりも高騰している地域が目立つ内容になっています。 しかしその一方で、新型コロナウィルス感染症などの影響により、地価の下落を見込む向きもあります。 国税庁では、9月頃に国土交通省よ […]
2020/04/24
令和元年台風19号~土地等の評価「調整率」を公表
1 はじめに 令和元年台風19号により被害を受けられた皆様方に対し、心よりお見舞い申し上げます。 令和元年台風19号は、著しく異常かつ激甚な非常災害であるとして「特定非常災害」に指定されました。 これを受け、特定の土地等に係る相続税・贈与税の課税価格 […]
2018/10/09
土地の相続税評価・鑑定評価書の問題点を指摘し、鑑定評価額認めず
1.はじめに 相続税における財産評価の中で、その中心となるのが、「土地の評価」です。 相続税の対象となる土地の評価方法としては、「財産評価基本通達による評価」がありますが、一定の場合には、「不動産鑑定士による評価」も認められています。 先日、土地の相 […]
2017/12/29
中低層マンションの評価額が変わる?広大地補正の改正について
平成30年1月より改正となった広大地の評価。これまではマンション適地等は対象外で、適用が認められないことがほとんどでした。その評価方法が大きく変更となります。 まず、これまでの広大地評価と平成30年1月より適用となる「地積規模の大きな宅地の評価」につ […]
2017/11/14
広大な土地の評価が変更されます!
1.改正前の問題点 これまで広大な土地の評価を行う際に、いくつかの要件を満たす場合には「広大地評価」を行うことで大きな減額を受けることが出来ました。しかし、ここで使用する広大地補正率は、面積に応じて比例的に減額をするもので、個別の土地の形状などを考慮 […]