チェスターNEWS
キーワード「税務調査」を含む記事 掲載数 20 件
2025/10/01
相続財産の総額を確定できなかったことは無申告加算税の正当な理由に当たらず(裁決)
国税不服審判所HPにおいて令和7年9月30日、次のような裁決が公表されました。 贈与者である被相続人Dから金員の死因贈与を受けた者(以下「請求人」といいます。)は、被相続人Dの法定相続人ではなかったため、相続財産の総額を知ることはできませんでした。 […]
2025/07/24
相続税のAI調査始まる
以前、「令和7年の夏から相続税の税務調査にAIが導入される」旨の記事を目にしました。税務署は、今年の7月以降、実際にAIを使って相続税の税務調査を行うのでしょうか。 (出典:2025年3月17日 日本経済新聞) ⇒ 税務署が、実際にAIを使って相続税 […]
2025/04/30
相続税の滞納で私立幼稚園が閉園へ
報道によれば、千葉県の私立幼稚園が、相続税の滞納を理由に東京国税局に差し押さえられ公売にかけられていたことがわかりました。土地などは不動産会社に落札され、園は3月末で閉園するとのことです。 関係者によりますと、千葉県内にある私立幼稚園は、関係者が相続 […]
2025/03/14
国税庁 2025年夏から相続税でAI調査開始
報道によれば、国税当局は今年夏から実施する相続税の税務調査などに人工知能(AI)を活用するとのことです。 国税庁によれば、AIでの分析対象となるのは2023年に発生した相続事案が中心で、具体的には、相続税の申告書や一定規模以上の資産を持つ人が提出する […]
2024/12/19
国税庁が相続税の申告事績の概要(R5)と調査等の状況(R5)を発表【速報】
国税庁は、令和6年12月18日、国税庁HPにおいて、「令和5年分相続税の申告事績の概要」及び「令和5事務年度における相続税の調査等の状況」を発表しました。 また、各国税局も、令和6年12月18日、各国税局HPにおいて、「令和5年分相続税の申告事績の概 […]
2024/12/02
相続税の税務調査では「ゆらぎ」にご注意
税務署は、1年を「事務年度」(7月~6月末までの1年間)という単位で動いています。 その中でも、特に7月~12月の期間は、「上期」と呼ばれ、税務調査の最盛期となります。 相続税調査のプロセスと調査担当者の役割 相続税を担当する調査担当者(以下「調査担 […]
最近、相続税の調査において、調査担当者から、調査結果の説明以外の場面で、「財産評価基本通達6項が適用されるので修正申告をしてください。」などの指摘を受けたという噂を少なからず耳にします。 相続税法は、第22条において評価の原則を定めるとともに、相続税 […]
2022/01/31
【相続税の税務調査】故意の財産隠しで重加算税が課せられた4つの事例
1.はじめに 令和元事務年度(令和元年7月~令和2年6月)は、相続税の税務調査の対象となった件数は20万4,624件、そのうち実際に税務調査が実施された件数は1万2,935件、おおよそ6.3%の確率で相続税の税務調査が実施されました。 相続税の税務調 […]
2022/01/17
所得税の税務調査で贈与税の無申告が発覚した3つの事例
1.はじめに 国税庁「令和2事務年度における相続税の調査等の状況」によると、贈与税に関する申告漏れ等の非違件数は1,769件と公表されています。 そのうち、調査事績に占める無申告事案は1,454件、つまり贈与税における非違件数の82.2%が無申告事案 […]
2021/12/20
相続税の税務調査の実態~階級別の状況や特徴を把握しよう~
1.はじめに チェスターニュースでは、「【令和元年分】国税庁が相続税の申告事績と調査状況を公表」において、国税庁のデータを元に相続税の調査状況をご紹介しました。 しかし、このデータはあくまで「対前年比」となるため、相続税の税務調査の大まかな動向しか確 […]