チェスターNEWS
キーワード「贈与税」を含む記事 掲載数 36 件
2024/06/03
非上場株式の純資産価額算定は「直前期末」と「直後期末」のどちらかが争われた事例
1.はじめに 親族間における非上場株式の売買において、売買に係る課税時期における各株式の1株あたりの純資産価額がいくらか争われた事例をご紹介します(令和5年7月24日大裁(諸)令5第2号/未公表裁決)。 本事例では、同族会社の株式の1株 […]
2023/07/18
債権放棄による株価上昇分は「みなし贈与」!相続時精算課税で相続財産に加算される
1.はじめに 令和5年度税制改正において「相続時精算課税制度」の見直しが行われ、相続財産への加算不要となる「基礎控除(年間110万円)」が創設されました。 これに伴い、施行日である令和6年1月1日以降は、相続時精算課税を適用した生前贈与が増えることが […]
1.はじめに 令和5年度税制改正により、暦年課税における相続開始前の贈与財産を相続財産に加算する期間が、相続開始前3年以内から7年以内に延長されました。 これに伴い、令和6年1月1日以降の暦年課税による贈与は、経過措置により加算期間が随時延長されます […]
2023/05/22
【令和5年度税制改正】教育資金の一括贈与に係る贈与税の非課税措置の見直し
1.はじめに 令和5年度税制改正により、教育資金の一括贈与に係る贈与税の非課税措置(以下、教育資金の一括贈与)の適用期限が3年延長されました(令和8年3月31日まで)。 これに伴い、教育資金の一括贈与が節税的な利用につながらないよう、以下の見直しが行 […]
1.はじめに 令和5年度税制改正により、相続時精算課税制度に「基礎控除(年間110万円)」が創設されました。 これに伴い、令和6年1月1日以降、相続時精算課税制度において基礎控除以下の贈与である場合は、初選択時も含めて「贈与税の申告」が不要となりま […]
2022/11/21
暦年課税は廃止されない!相続時精算課税制度の見直しが検討課題
1.はじめに 令和4年9月16日、政府税制調査会は第16回総会において、相続税・贈与税に関する専門家会合を設置し、「資産移転の時期の選択により中立的な税制の構築」に向けた議論を始めることを明らかにしました。 この際に中里会長(東京大学名誉教授)は、暦 […]
2022/09/12
海外在住の親族に贈与したい!適用できる特例や留意点
1.海外在住の親族への贈与についてのご相談内容 先日税理士法人チェスターのお客様から、海外在住の親族への贈与についてご相談を承りました。 相談者であるA様は国内で未上場の会社を経営されており、3人のお子さま全員が海外に在住されています。 A様は長男へ […]
2022/07/04
住宅ローン控除と住宅取得等資金贈与特例~省エネ住宅の基準の違い~
1.はじめに 令和4年度税制改正において、所得税等に係る「住宅ローン控除」と、贈与税に係る「住宅取得等資金に係る贈与税の非課税措置」の見直しが行われました。 どちらも「省エネ住宅」という言葉が使われていますが、それぞれ基準が異なりますのでご注意くださ […]
2022/05/23
贈与税の税務調査の実態~階級別の状況や特徴を把握しよう~
1.はじめに チェスターNEWSでは「相続税の税務調査の実態~階級別の状況や特徴を把握しよう~」において、令和元事務年度(令和元年7月~令和2年6月)の相続税の税務調査の詳細をご紹介しました。 では、相続税の補完税である、贈与税の税務調査の実態はどう […]
2022/04/11
特定の相続人への生前贈与~税務と法務における持ち戻しの違い~
1.はじめに 先日お客様から、生前贈与に関する以下のようなご相談を承りました。 「特定の相続人に財産を継承させるために生前贈与をしたい」という、ご相談者様のお気持ちはよく分かります。 しかし、特定の相続人に財産を継承させる […]