相続大辞典
遺産分割編
公正証書遺言とは、遺言者と証人の立ち会いのもとで、公証人が作成する遺言書のことです。 自分で作成する自筆証書遺言と違い、法的に無効になる可能性がほとんどなく、紛失や偽造などの危険性もありません。 一方で、証人2名を準備したり、費用や手間がかかったりな […]
遺産相続は親しい家族の中の問題ととらえられることが多いですが、知らない人が相続人に加わる可能性もないわけではありません。 たとえば、異母兄弟や異父兄弟、夫(妻)の甥・姪が相続人になることもあります。 今まで会ったことがない人は連絡先がわからないうえ、 […]
相続でもめる家族の特徴3つ!原因や予防対策・対処法を詳しく解説
相続でもめるのは、どの家庭でも起こり得るトラブルです。しかも、相続でもめる割合が高いのは「遺産5,000万円以下」という、ごく一般的な家庭であるのが実情です。 では具体的に、相続でもめる理由は何なのでしょうか? この記事では、相続でもめる原因や、相続 […]
【円滑に相続】兄弟で土地を相続・分割する方法と生前対策を解説
親の遺産に土地がある場合は、兄弟どうしで相続トラブルが起こりやすくなります。 土地は公平に分割することができないうえ、兄弟の誰かが住んでいると売却することもできません。 しかし、兄弟どうしで話し合って工夫すればトラブルなく遺産を分けることができます。 […]
分割相続は協働相続とも呼ばれ、複数の相続人の間で協働して相続財産を分ける行為です。 広大な農地を子孫に分け与えることが多かった鎌倉時代に、主流とされた制度です。分割相続は内容によって、現物分割、換価分割、代償分割の3つに分かれます。一般的な相続におけ […]
相続の持分とは-法律で定められた相続割合や共有持分の具体例も
相続の持分(相続できる分)は、法律によって割合が定められています。しかし、遺言がある場合はその内容が優先される決まりがあります。 土地建物など分割が難しい財産を分割する場合は、手続や扱いが難しくなるため、混乱してしまう人もいるでしょう。相続の持分につ […]
遺産相続で1人の相続人が相続する上限について 遺産相続の際に、相続人が一人でも、複数でも相続によって得る財産所得に上限はありません。 億単位の巨額な遺産を一人で相続しても全く問題はないのです。それはプラスの遺産、マイナスの遺産に分けられることはありま […]
遺産分割協議後に相続財産が見つかった場合 遺産分割の終了によって故人の遺産は確定的に各人の単独所有に帰属します。 つまり、故人の死亡後、遺産分割終了までは遺産は相続人の共有状態にあることになります(民法第898条)。 遺産分割はその共有状態を解消する […]
遺産分割の期限の有無について 相続が発生して、相続人が複数いるときには、その遺産は相続人が共有している状態になります。 共有していると、例えば、その遺産を第三者に売却したり貸したりする時に、相続人全員の同意を得なければなりません。 ですから、できるだ […]
分割協議中に相続人死亡した場合 遺産分割は相続人全員で行う必要があります。 相続人が一人でも欠けて行った遺産分割協議は無効となります。 ただ、遺産分割協議は、相続人が必ずしも一堂に会して行う必要はなく、郵送でのやり取りなどで持ち回りで遺産分割協議書の […]