相続大辞典
相続放棄編
相続放棄には戸籍が必要 相続するにあたって、明らかに負の財産が多いと分かっている場合には、相続放棄の手続きをすることにより、最初から相続人でなかったものとみなされ、負の財産を相続しないで済むことができますが、まず相続放棄の申立ては、熟慮期間内(自分が […]
相続放棄申述受理書とは 相続放棄したことを証明するために必要なのが「相続放棄申述受理書」です。 証明書を申請しなかった場合でも、放棄したという事は変わりませんが、債権者からの提示が予想される場合や不動産の相続登記をするときには、相続放棄申述受理証明書 […]
相続放棄する場合の車の扱いについて 亡くなった方が車を所有していて、そのローンが残っているから相続放棄するような場合があります。この場合、車を担保としたローンなのかそうでないかによって取り扱いが違ってきます。 車を担保としたローンですと、所有者はディ […]
契約関係の相続放棄について 土地を相続することになったけれども、その土地は相続したくないという場合には、相続放棄によって相続しないという選択ができます。 ではその、亡くなった方の名義の土地を、第三者、つまり、相続人ではない人が、被相続人と利用契約を結 […]
相続放棄後の滞納分の支払 相続放棄とは、相続によって承継するプラスの財産(遺産)とマイナスの財産(負債)一切を承継しないとする家庭裁判所に対する手続き(申述)をいいます。 相続放棄をすると一切の権利義務を引き継ぐことはなくなるので、故人に税金の滞納分 […]
相続放棄と遺産独占 本来被相続人の遺産は法定相続人によって公平に分配されるものですが、事情によりある一人の相続人が遺産独占することがあります。遺言に「妻に全財産を相続させる」といった内容が残されている場合は、それぞれの法定相続分を除いた全てが妻に引き […]
相続放棄後の家財道具 相続放棄は家庭裁判所における申述(手続き)で行います。相続分の譲渡・放棄等とは異なり、裁判所外で個人的に行うことはできず、裁判所を通して意思表示をする必要があります。 相続放棄をすると一切の権利義務は承継しないことになります。 […]
相続放棄と代襲相続 代襲相続とは、本来相続人となるべき人が被相続人よりも先に死亡した場合などに、その相続人の直系卑属が代わって相続をする制度のことです。 被相続人が亡くなり、その相続人である子供もなくなっている場合、直系卑属である孫が相続することにな […]
相続税と相続放棄 相続放棄とは、被相続人が債務超過に陥っておりその債務を引き継ぎたくない場合、被相続人が資産家であり相続争いに巻き込まれたくない場合などに選択することになるでしょう。 相続放棄するためには相続放棄申述書を家庭裁判所に相続開始日から3ヶ […]
親族が相続放棄の申述をしたことを直接聞けないときには、家庭裁判所へ照会できます。無料で利用できる便利な方法です。用意する書類の詳細や、どのような手続きが必要かを確認しましょう。あわせて相続の順位についても解説します。 1.相続人の相続放棄は連絡が来る […]