相続大辞典
身分関係編
住民票は被相続人が亡くなった後に提出される死亡届により住民登録から抹消されます。除票とはこの抹消された住民票のことです。この除票が相続手続きに必要になることがあります。 まず被相続人が債務超過に陥っていたりなどして相続人が相続放棄をする場合です。家庭 […]
相続で必要な原戸籍謄本とは?(はらこせき、げんこせき、改製原戸籍)
1.原戸籍謄本は何のために必要なの? 原戸籍謄本、あまり聞かない戸籍の名前ですが、皆さんが普段よく見る戸籍は、「戸籍謄本」であり、今現在の戸籍内容を示すものです。 普通の「戸籍謄本」には、氏名、出生年月日、戸籍に入った原因、実父母の氏名及び続柄が記さ […]
相続発生時に、相続人の中に行方不明の方がいた場合、どうすればよいのでしょうか? 行方不明者がいる場合には相続の手続きを行うことができません。 今回の記事では、相続時に相続人が行方不明の場合にどうすればよいか、対処法をお伝えします。 1.相続人の中に行 […]
財産を遺して亡くなった場合、その財産を引き継ぐ人を相続人と言います。 基本的には民法で定められている法定相続人に該当する人であれば相続する権利があるため相続人となります。法定相続人の中に「絶対に財産をあげたくない!」という人がいる場合でもその人が相続 […]
相続にまつわるトラブルを防げ!預金引き出しに関する事例紹介と解決法
遺産相続ではトラブルに発展するというケースが多くあります。そのひとつが被相続人の預貯金に関するトラブルです。とくに、被相続人の生前にご家族のどなたかが被相続人の口座からお金を引き出していた場合にトラブルに発展する可能性が高くなります。 なぜこのような […]
二重相続資格者がいた場合、法定相続人の数と法定相続分はどうなるの?図解解説付き
二重相続資格者とは、1つの相続の相続人の中に相続人としての身分を二重に有している人のことを言います。 1人で2人分の相続の権利を有することになる二重相続資格者がいる場合、法定相続人の数や法定相続分にはどのような影響がでるのでしょうか? 1.法定相続人 […]
長く一緒だった配偶者が亡くなるというのは非常に悲しいことですが、その死をゆっくりと悼む暇もないほど、配偶者の死後はやらなければならないことがたくさんあります。 必要な手続きの詳細は、下記サイトでご確認ください。 必要な手続きはたくさんあります!相続が […]
家族が亡くなった時には、残された家族が亡くなった人の財産を相続することになります。 このとき、「だれが財産をどれだけ相続するのか」ということがはっきりと事前に決まっていない場合には「相続人代表者指定届」という手続きが必要になることがあります。 ここで […]
離婚経験者は相続の時にモメる可能性がある!その論点と解決策とは?
離婚経験があって、前の妻との間に子供がいた場合、相続の時にモメる可能性があります。前妻との子供も、相続人となるからです。この記事では、そのようなケースでの論点と、解決策を紹介します。 1.前妻との子供が相続人になるのはなぜ? 相続人とは、死亡した人の […]
被相続人の戸籍の附票 被相続人の戸籍の附票とは本籍地以外で生活、就職する方のために、本籍地が居住地ではない方が住民登録法の中で寄留簿の後を継ぐものとして戸籍の附票が制定したものになります。 寄留簿が本籍地を離れて生活する者のみを記録したのに対し戸籍の […]