相続大辞典
非上場株式編
取引相場のない株式の評価 こちらでは、取引相場のない株式を相続した場合、その株式をどのように相続税評価するのかということについてお話します。 取引相場のない株式の場合は、その財産価値の目安となるものがありませんので、原則的評価方式もしくは特例的な配当 […]
自分が死亡したら、その財産のすべてもしくは一部を公益法人に寄付したい、と思っている人は少なからずいるでしょう。 正式に遺言を残していた場合はもちろん、遺言には残されていなくともその意思を遺族が引き継いで、被相続人の死後その財産を公益法人に寄付、贈与す […]
同族会社の新株引受権にかかる相続税 ここでは、同族会社の新株引受権と相続税の関係についてご紹介します。 相続税法の基本通達第9条にはこのような記述があります。 「同族会社が新株の発行(当該同族会社の有する自己株式の処分を含む。以下9-7までにおいて同 […]
相続は、被相続人が持っていた財産すべてが対象となりますので、被相続人が事業を行っていた場合は、その事業も相続することになります。つまり、「事業」にも相続税が課せられるということですので、その事業も評価する必要があるのです。 事業の評価については、今あ […]
非上場株式を相続したら相続税評価額はいくら? 知っておくべき3つの評価方法
証券取引所などに上場している株式を上場株式、上場していない非公開の株式を非上場株式と言います。通常、株式の相続税評価額は、被相続人が亡くなった日の最終価格を評価額とします。しかし、非上場株式は、上場株式のように売買を行う場所がないため、取引価格が定め […]
長期間清算中の会社の相続税評価 長期間清算中の会社の相続税評価はどのように計算すればよいのでしょうか。 長期間清算中の会社は、分配を行わずに止まってしまっている状態です。 通常、清算中の会社ですと、国税庁の公示する「財産評価基本通達」189-6に、清 […]
医療法人の出資の相続税評価の注意点 医療法人は、経営継承円滑化法が定める、非上場会社にかかる相続税の納税猶予制度が適用されません。 では、医療法人の出資金はどのように評価されるのでしょうか。 財団医療法人や、持分について定めていない医療法人などは、「 […]
清算中の会社の相続税評価 上場株でないような、取引相場の無い、株式を発行している会社であっても、土地や有価証券等を保有する会社であったり、事業実態の無い休眠会社であったり、分配を行わず長期間清算中のままになってしまっている会社があります。 このような […]
同族株主の判定方法の注意点 株主と経営者とが同じ会社、いわゆる同族会社では、会社の経営に支配力を持っているため、その株式の評価は、配当還元方式は取らずに原則的評価方法で評価します。 ですから、一般的には評価額はその他のものと比べて高くなります。 では […]
類似業種比準価額方式とは 類似業種比準価額方式とは、取引相場がない株式を評価するときに、事業内容がよく似た上場企業の株式の株価を基準にして、その株価の評価をする方法のことで、国税庁の財産評価基本通達に規定されている評価方法の一つです。 具体的には、評 […]