チェスターNEWS
相続税をはじめ、さまざまな税についてのニュースを発信いたします。
2024/11/29
国税庁HPの「質疑応答事例」が更新されました【速報】
国税庁は、令和6年11月27日、国税庁HPの質疑応答事例を更新した旨を公表しました。 今回の更新で、譲渡所得、相続税及び財産評価関係においては、次の質疑が追加されています。 【譲渡所得】 相続により取得した共有名義の家屋を取り壊し、その家屋の敷地を譲 […] 詳細を見る
2024/11/19
税制改正大網って何?~財務省が「税制改正プロセス」について説明
報道によれば、来年度の税制改正に向けて、自民・公明両党の税制調査会の幹部が、「与党税制協議会」の会合を開いたそうです。 会合では、来年度の税制改正に向けて、例年どおりの日程で議論を進め、来月中旬までに与党の税制改正大綱のとりまとめを目指すことが確認さ […] 詳細を見る
2024/11/15
「地積規模の大きな宅地」の評価につき裁決事例が公表されました
国税不服審判所は、令和6年9月25日、令和6年1月から3月までの裁決事例を国税不服審判所HPにて公表しました。 公表された「地積規模の大きな宅地」の評価事例については、市街化調整区域のうち都市計画法第34条第12号の規定に基づき開発行為の対象となる宅 […] 詳細を見る
2024/11/07
会計検査院が取引相場のない株式の評価方法について検討を求める所見を公表
会計検査院が、令和6年11月6日、「令和5年度決算検査報告」を内閣に送付した旨を会計検査院HPにて公表しました。 会計検査院は、「令和5年度決算検査報告」の中で、取引相場のない株式の評価における「原則的評価方式」は、これまで、類似業種比準価額が下がる […] 詳細を見る
2024/11/01
外国の遺族年金が相続税の課税対象とされるのは何故?
新聞報道や専門誌によれば、被相続人の死亡により取得した外国の遺族年金が相続税の課税対象となるか否かが争われていた事案が、審査請求から訴訟に移行した模様です。 今回は、外国の遺族年金に相続税が課税され、我が国の遺族年金に相続税が課税されない理由について […] 詳細を見る
2024/10/28
政治資金に相続税が課税されないのは何故?
政治家が亡くなり、遺族が政治資金団体を引き継いだ場合、引き継いだ政治資金に相続税が課税されないのは何故なのでしょうか? 最近、政治資金への相続税非課税が特権である旨の記事を見かけます。 記事を読んでも、「政治資金」や「世襲」が何を指すのかよく分からず […] 詳細を見る
2024/10/15
親子が「家じまい」を協働することで相続税の負担が軽減!
株式会社オープンハウスグループ(東証プライム:証券コード3288)は、令和6年9月10日、自社HPにおいて「『家じまいに関する意識調査』発表 2025年問題で日本初の家の大相続時代が到来!」と題する調査結果を公表しました。 この調査結果によれば、実家 […] 詳細を見る
最近、相続税の調査において、調査担当者から、調査結果の説明以外の場面で、「財産評価基本通達6項が適用されるので修正申告をしてください。」などの指摘を受けたという噂を少なからず耳にします。 相続税法は、第22条において評価の原則を定めるとともに、相続税 […] 詳細を見る
2024/10/01
大雨により土砂崩れがあった土地について相続税を減額できるか
土砂崩れがあった土地について、一定の要件を満たす場合には、災害減免法を適用することにより、相続税を減額してもらうことができます。 今年は、台風による大雨が続き、住宅の裏にある山の斜面が崩れる土砂災害で、住宅の地盤ごと家を失ってしまったという痛ましいニ […] 詳細を見る
国土交通省が、令和6年9月17日、「令和6年都道府県地価調査」の結果をとりまとめ、国土交通省HPにおいて公表しました。 公表された「令和6年都道府県地価調査」のポイントは次のとおりです。 【全国の地価動向(全体的な特徴)】 全国の地価は、景気が緩やか […] 詳細を見る