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不動産を相続したら「相続登記(不動産の名義変更)」を早めに! 相続登記をする際に必要な登録免許税はいくら?

不動産を相続したら「相続登記(不動産の名義変更)」を早めに! 相続登記をする際に必要な登録免許税はいくら?

不動産を相続した際に所有権を亡くなった方から他の方に移す「相続登記」

この相続登記はどのようにして行えばいいのでしょうか?また、かかる費用はどれくらいなのでしょうか?

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1.そもそも「登記」・「相続登記」とは何?

不動産を相続したら「相続登記(不動産の名義変更)」を早めに! 相続登記をする際に必要な登録免許税はいくら?

「登記」とは、役所に所定の手続きをすることにより、「この不動産は自分のものである」ことを他の方に対して証明する行為です。登記されていなければ、いくら自分のものであると主張しても何の根拠もないということになります。

不動産を相続した場合にも、所有権を移す手続きをしないと名義が被相続人のままになってしまい、自分のものではない状態が続くことになります。この、所有権を亡くなった方から移す手続きを「相続登記(不動産の名義変更)」といいます。

相続登記を行っておくことにより、売却などを考えた際の手続きをスムーズに行うことができます。

相続登記に期限はありませんが、相続した資産の整理を早めに行っておくことをオススメします。相続登記をせずにそのまま放置しておくと、相続した人がさらに死亡し「別の人が相続する」といったケースが発生した場合に問題が生じます。

このような状況になると、登記上の所有者から相続の経路をたどり相続人の子供等への分割も考慮しなければなりません。親戚を巻き込んでの非常に複雑な状況になってしまいます。

また、相続登記しないと いざ不動産を売却しようと思っても、相続登記されていないことで売却がスムーズに進みません。様々な問題が発生するため,相続登記はすぐに行っておくべきでしょう。

相続登記などの登記手続きは、該当する不動産を管轄する法務局に、登記申請書と添付書類を提出する必要があります。法務局では書類をチェックし、問題なければ「登記情報」(以前は登記簿と呼んでいました)に申請内容が記載され、手続き終了となります。

登記手続きを申請する際には、「登録免許税」が必要になります。これは、法務局での事務手続きや、台帳に登録し、所有権を証明・保持してもらうための手数料と考えてよいでしょう。

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2.「登録免許税」はどれぐらい必要?

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「登録免許税」は、「相続登記」の場合、固定資産評価額の0.4%となります。

固定資産評価額は、毎年送られてくる固定資産税納税通知書の「評価額」欄に記載されています。また、市区町村役場の「資産税課」に備えてある台帳の写しを見ることでも確認できます。

なお、この他に不動産所有権の移転に関する「登録免許税」は2種類あります。

不動産を相続したら「相続登記(不動産の名義変更)」を早めに! 相続登記をする際に必要な登録免許税はいくら?

不動産を相続したら「相続登記(不動産の名義変更)」を早めに! 相続登記をする際に必要な登録免許税はいくら?
こうして見ると、相続税対策としてよく行われる「生前贈与」は、5倍の「登録免許税」がかかることがわかります。生前贈与の際には、相続税減額分と登録免許税の増額分を慎重に比較する必要があります。

参照元:国税庁HP

3.固定資産評価額はいつ時点のものを使うのか?

登録免許税は、固定資産評価額をもとに計算しますが、固定資産評価額は、いつ時点のものを利用して計算すればよいのでしょうか。

建物には耐用年数があり、毎年評価額は下がります。

この評価額は毎年1月1日時点のものがその年の4月1日から1年間(翌年3月末まで)使用されます。したがって、「相続登記」をする年度の評価額を使うということになります。前年度のものを使用すると、書類不備により手続きに手間取ることにもなりますので、注意が必要です。

4.「登録免許税」を実際に計算してみましょう!

計算方法は、一戸建ての家とマンションでは異なりますので、実例として計算を行ってみます。

(1)一戸建ての家の場合

この場合は、土地・建物全て自分のものですので、固定資産評価額をそのまま使用して計算します。

不動産を相続したら「相続登記(不動産の名義変更)」を早めに! 相続登記をする際に必要な登録免許税はいくら?

 

よって、この場合の「登録免許税」は4,900円となります。

(2)マンションの場合

マンションの場合は、専有部分(所有している部屋)に加えて、敷地権(土地に加えて階段・廊下・エントランスなどの共用設備)持ち分割合の固定資産評価額を合算した上で計算することになります。持ち分割合は納税通知書に記載してあります。

 

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なお、亡くなった方が共有で該当する不動産を所有していた場合は、固定資産評価額に持ち分割合を掛けてから計算しますので注意が必要です。

5.登録免許税の支払方法は?

支払いは、収入印紙を貼って申請書に添付する方法が一般的です。法務局の印紙売り場又は郵便局で購入し、白紙に貼って申請書と共に提出します。司法書士などの専門家は、インターネットバンキングで電子納付することもありますが、一般の人が行う場合は、収入印紙の貼り付けが最も簡単でお勧めの方法です。

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