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ゴルフ会員権の名義書換請求

ゴルフ会員権の名義書換請求

故人がゴルフ会員権を所有しており、それを代表相続人が継承する場合、ゴルフ場規定の名義書換手続きをする必要があります。

では、この手続きはどのように行うのでしょうか。

まず、必要書類を揃えます。

必要書類はゴルフ場によって異なる場合がありますが、ほとんどの場合、被相続人の除籍謄本、遺産分割協議書、相続人全員の印鑑証明が必要となります。

これらを、ゴルフ場指定の名義書換申請書に添付して提出します。

すると、ゴルフ場サイドより相続人がゴルフ場入会条件(年齢制限、他コースの在籍有無など)を満たしているかどうかの確認があります。

これに通れば、名義書換料、年会費を支払ってゴルフ会員権の相続は完了です。

ちなみに、名義書換の際には、個人の会員証券やパス型会員証も必要となることがあり、紛失の場合は別途手数料がかかる場合もあります。

また、ゴルフ会員権を相続した場合にも相続税を納めなければなりません。

取引相場のある者については、通常の取引価格の70%に相当する額が、相続税算出時の評価額となります。

※この記事は専門家監修のもと慎重に執筆を行っておりますが、万が一記事内容に誤りがあり読者に損害が生じた場合でも当法人は一切責任を負いません。なお、ご指摘がある場合にはお手数おかけ致しますが、「お問合せフォーム→掲載記事に関するご指摘等」よりお問合せ下さい。但し、記事内容に関するご質問にはお答えできませんので予めご了承下さい。

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