祭祀承継者とは
祭祀承継者とは
祭祀継承者とは、祖先の祭祀を主宰するものであり、主宰するにあたり必要とされる系譜や祭具、また墳墓等を所有する者を指します。
祭祀継承者は必ず相続人でなければいけないということではありません。
相続人以外でも祭祀継承者になれます。
では、どうやって祭祀継承者を決めるかですが、もし遺言が残されておりそこに祭祀継承者が指定されていればその者がなります。
もし、遺言などでの指定がない場合は各地方や家庭の習慣により祭祀継承者が決められます。
それでも祭祀継承者が決まらない場合は家庭裁判所の調停や審判を通して継承者が決められることになります。
祭祀継承者になったものは、祖先の祭祀を主宰し各決定事項を決めていきますが、それが法律で義務化されているわけではありません。
よって、祭祀継承者が継承後祭祀を営むかどうかは本人の意思に基づくものであり、また継承者として継承した祭祀財産を処分することも可能であるのです。
東京・新宿・大宮・横浜・名古屋・大阪・福岡の全国7拠点で
「相続税」に関する無料相談受付中!

(検索ワード+「Enter」キーで検索できます)
今まで見たページ(最大5件)
関連性が高い記事
相続税申告をご利用されたお客様の声の一部をご紹介します
2015年11月
清水先生の親切丁寧なご対応、迅速な処理に案内ともども大変感銘いたしました。お陰さまで税金も安く済みました。 今後とも資産保全のご相談をお願いできたらと願っています。
2019年02月
素早い対応、親切で丁寧な対応に感謝致します。 本当にお世話になり、有難うございました。
2017年11月
HPがとてもわかりやすく依頼することを決めましたが、短期間の日限にもかかわらず、親切・丁寧に説明いただき、迅速に手続きを済ましていただき大変助かりました。ありがとうございました。
カテゴリから他の記事を探す
-
相続手続き編