マルサと相続税
マルサと相続税
テレビや映画でもよく題材にされる「マルサ」。耳にしたことがある方がほとんどではないでしょうか。
マルサとは国税局調査査察部の通称で、国税局の一部署にあたります。申告内容に不明確が点があったりすると税務調査が入りますが、税務調査のほとんどが任意査察を基本にしていて、実地調査の場合でも何月何日の何時に査察に伺います、という事前の連絡が入ります。
しかしマルサの税務査察は抜き打ちの場合がほとんどで、つまりは巨額で悪質な脱税行為が行われていると目を付けられた場合にマルサは動くのです。
国税局発表の平成21年度査察の概要によりますと、マルサによる査察件数は213件、うち相続税に関するものは6件で全体の4%と件数自体はそれほど多くないと言えるでしょう。
脱税額は19億1500万円と全体の7%となっています。しかし平成19年度には相続税脱税額が82億1700万円と全体の27%を占めていたこともあり、決して少額とは言えません。
※この記事は専門家監修のもと慎重に執筆を行っておりますが、万が一記事内容に誤りがあり読者に損害が生じた場合でも当法人は一切責任を負いません。なお、ご指摘がある場合にはお手数おかけ致しますが、「お問合せフォーム→掲載記事に関するご指摘等」よりお問合せ下さい。但し、記事内容に関するご質問にはお答えできませんので予めご了承下さい。
「相続税」専門の税務調査も安心してお任せください。
相続税の税務調査はチェスター在籍の元税務署長・国税OBをはじめとしたベテラン勢が税務署とのやりとりから交渉ごとまですべて対応いたします。
不安な状況だとは思いますが、お客様はありのままの状態をご相談ください。
追徴課税という金銭的な負担と税務調査を受けるという精神的な負担を極力軽減したサービスをご提供致します。
まずはサービスの詳細とご相談については以下よりご確認ください。
今まで見たページ(最大5件)
関連性が高い記事
カテゴリから他の記事を探す
相続税編