後見監督人とは
後見監督人とは
後見監督人とは、後見人が被後見人に対する義務をきちんと果たしているかを監督する立場にある者のことです。
また、後見人と被後見人との利益が相反する場合に被後見人の代表などの役目も果たします。
後見人は被後見人の財産管理なども行います。
ですから、後見人が被後見人の財産を横領したり、後見人としての義務違反を犯したりする可能性もあるわけです。
そのようなことが起こらないように、後見監督人を指定して、後見人が適正に職務を果たしているかどうかを見守るように取り計らうことができます。
また、後見人の行為によって被後見人に対して不利益になるようなことが生じた場合、被後見人の代表として家庭裁判所に申し立てなどを行います。
後見監督人は親権者が遺言によって指定する場合と、被後見人や被後見人の親族などによる申し立てによって家庭裁判所が選任する場合がありますが、後見人の配偶者、直系血族、兄弟姉妹などは後見監督人になることはできません。
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2017年08月
何もわからない私たちに丁寧に種々のことを教えて下さり、アドバイズをしていただきました。 かなり手間のかかることや、イレギュラーなことも発生しましたが、迅速に対応いただき、心より感謝いたします。ありがとうございました。
2018年11月
相続に関し区役所、銀行など自分ができる手続きでいっぱいいっぱい大変な状況時、 全てチェスター吉原さん今田さんにおまかせ、長野で時間も取れずいろいろな面にて感謝しています。 相続税申告書等を送っていただきひと安心。ありがとうございました。
2020年04月
ありがとうございました。 スケジュール感を早めにしていただければ、ありがたかったです。 今後、税務調査が入るようなことがあれば、よろしくお願いいたします。
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