相続を放棄した者にかかる相続税
相続を放棄した者にかかる相続税
故人の遺産を相続した際に発生する相続税ですが、もしも相続放棄をした場合、その相続税は誰にかかってくるのでしょうか?
当然のことながら、相続を放棄した者に相続税を支払う義務はありません。
もしも複数人数の相続人がいて、その中の一人が相続を放棄したとしても、残った相続人が支払わなければならない相続税の金額は一律です。
さもなければ、相続を放棄する事によって納税義務者が脱税する事も可能になってしまいます。ですので、相続放棄を申告した人は、初めから相続人ではなかったと見なされ、何の権利も義務も発生しないということです。
当然、その他の相続人の相続税の金額にも影響を与える事はありません。
ですが、相続を放棄しても相続税が課税される場合もあります。
それは、相続人が相続放棄をしても、故人の生命保険を受け取る場合です。生命保険の受取人がその相続人になっていた場合、他の相続分を放棄したとしても、その生命保険に相続税が課税され、支払い義務が生まれてきます。
※この記事は専門家監修のもと慎重に執筆を行っておりますが、万が一記事内容に誤りがあり読者に損害が生じた場合でも当法人は一切責任を負いません。なお、ご指摘がある場合にはお手数おかけ致しますが、「お問合せフォーム→掲載記事に関するご指摘等」よりお問合せ下さい。但し、記事内容に関するご質問にはお答えできませんので予めご了承下さい。
相続対策も相続税申告もチェスターにおまかせ。
「相続税の納税額が大きくなりそう」・「将来相続することになる配偶者や子どもたちが困ることが出てきたらどうしよう」という不安な思いを抱えていませんか?
相続専門の税理士法人だからこそできる相続税の対策があります。
そしてすでに相続が起きてしまい、何から始めていいか分からない方もどうぞご安心ください。
様々な状況をご納得いく形で提案してきた相続のプロフェッショナル集団がお客様にとっての最善策をご提案致します。
DVDとガイドブックの無料資料請求はこちらへ
各種サービスをチェック!
\ご相談をされたい方はこちら!/
今まで見たページ(最大5件)
関連性が高い記事
カテゴリから他の記事を探す
相続法務編