近似整形地とは?
近似整形地とは?
近似整形地とは、三角形の 土地や法律上は道路に接していない土地から延びる細い建築物の占める土地で道路(公道)に接するような土地といった不整形地に似通っている正方形や長方形の土地といった整形地の事を表します。
求め方としては、近似整形地からはみ出している不整形地の部分の土地の面積と近似整形地に含まれる不整形地以外の部分の土地の面積がおおむね等しく、なおかつ、この二つの土地の合計の土地の面積ができるだけ小さくなるように求めます。
なお、近似整形地を設定する場合、屈折角は90度とします。
第3に近似整形地と想定整形地(評価の対象となる土地の地域の全体を囲んだ建物の敷地に供せられる土地の接する各路線の路線価にその宅地の奥行距離に応じて「奥行価格補正率表」に定める補正率、奥行価格補正率を乗じて計算した金額の高い方の路線を表す正面路線に面する形で長方形もしくは正方形の土地をいいます。)の土地の面積は必ずしも同じではありません。
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