土壌汚染指定区域台帳とは
土壌汚染指定区域台帳とは
土壌汚染指定区域台帳とは、土壌汚染対策の指定区域に指定された区域についての、指定年月日、所在地、概況、土壌の汚染状態、そして、調査を行った指定調査機関などが記載されている台帳で、それらのデータ一覧表や、調査地点が示されている図面なども添付されています。
この台帳は、土壌汚染対策法で作成が義務付けられたものです。
土壌汚染対策法は、土壌汚染の状況を把握して、人への健康被害を防止するために施行された法律です。
有害物質使用特定施設に関わる、使用されていない工場や、土壌汚染の恐れがある土地の地形に変更が加えられる場合や、土壌汚染によって健康被害が出る可能性があると認められた土地に対して、土壌汚染調査が行われます。
この土壌汚染調査で土壌が汚染されていると判明すれば、都道府県知事によって汚染区域として指定されます。
土壌汚染指定区域には、すべて土壌汚染指定区域台帳が作成され、この区域についての汚染の情報がすべて閲覧できるようになります。
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