預託金の返還請求
預託金の返還請求
預託金とは、不動産を賃貸する場合や、会員制のリゾート、ゴルフ場などを利用する際に借主(もしくは利用者)が貸主(もしくは企業)に無利子で預ける保証金のようなものです。
企業側は一定の期間、預託金を自由に運用することができますが、据置期間の後に無利子で返還しなければなりません。
たとえば、預託金制ゴルフクラブの会員が亡くなった場合、多くはその会員権が法定相続人に継承されます。
この相続には、預託金の返還請求権も含まれます。
つまり、相続人は、故人が支払った預託金の返還をゴルフクラブ側に請求することができるのです。
しかし、昨今この預託金請求を巡ってトラブルが起きています。
預託金を支払えないゴルフクラブが、預託金の据置期間を延長するなどして支払いに応じないケースが増えているのです。
しかし、期間の延長について利用者との間に同意がない場合、企業側は支払い請求に応じなければなりません。
内容証明郵便で申立書を送るか、それでも応じないなら、同じようなトラブルを抱えている会員を募って弁護士に相談するなどの手を講じてみてください
※この記事は専門家監修のもと慎重に執筆を行っておりますが、万が一記事内容に誤りがあり読者に損害が生じた場合でも当法人は一切責任を負いません。なお、ご指摘がある場合にはお手数おかけ致しますが、「お問合せフォーム→掲載記事に関するご指摘等」よりお問合せ下さい。但し、記事内容に関するご質問にはお答えできませんので予めご了承下さい。
相続対策も相続税申告もチェスターにおまかせ。
「相続税の納税額が大きくなりそう」・「将来相続することになる配偶者や子どもたちが困ることが出てきたらどうしよう」という不安な思いを抱えていませんか?
相続専門の税理士法人だからこそできる相続税の対策があります。
そしてすでに相続が起きてしまい、何から始めていいか分からない方もどうぞご安心ください。
様々な状況をご納得いく形で提案してきた相続のプロフェッショナル集団がお客様にとっての最善策をご提案致します。
DVDとガイドブックの無料資料請求はこちらへ
各種サービスをチェック!
\ご相談をされたい方はこちら!/
今まで見たページ(最大5件)
関連性が高い記事
カテゴリから他の記事を探す
財産評価編