財産評価基準書とは
財産評価基準書とは
財産評価基準書とは、相続税や贈与税を計算する際に基準となる路線価、倍率、各種割合、地区区分等などを記載したものです。
毎年国税庁が決定して「財産評価基準書」を公開します。
この財産評価基準は毎年公開されているので、毎年の路線価の変化を見るうえでも参考になります。
なお、土地の評価は、市街化区域などといった路線価のある地域は「路線価方式」で、路線価図にある1平方メートル単価(千円単位)に敷地面積を掛けて計算します。
市街化調整区域などでは「倍率方式」で、固定資産税に一定の倍率(各税務署ごとに設定されています)を掛けて計算します。
なお、この財産評価基準書には路線価のほかにも、評価倍率表、宅地造成費、農業用施設用地の評価、借家権割合などもあります。
この財産評価基準書は、インターネットから国税庁のホームページなどで手軽に見ることができます。
この国税庁のホームぺージから全国の路線価が地図から閲覧できます。
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